2024年2月19日月曜日

変わってきたが変わっていない

 2月に入りWikipedia、国語辞典、辞書などには、ベーシスト、作曲家、実業家で掲載されており、他にも「著名なベーシスト」としてなど様々なところに名前が掲載されるようになり、これから何やら変わって行くのかも知れないなと予感させられています。

この歳になりこのようなことがあるとは夢にも思わず応援して下さっているファン(不安⁈)の皆様には心から感謝しております。


他にも様々なところに掲載されており、ベーシスト・作曲家として非常に光栄なことと思っております。


今後の作曲家としての活動ですが、50代になった折に70代になっても弾ける曲ということをテーマに作曲をして来ました。元々全く賢くは無い人間なので10年かけて覚えて10年かけて弾き慣れて70代では頭で覚えてなくても体が覚えていれば弾ける曲だったらまだまだ行けるかな、という発想からでした。

既に、アレだよ、アレ!が始まっているので今しか無い!と思い慌てて作った曲もあります。


6弦ベース奏者として、ベーシストとしての今後ですが、変わらず自然をテーマにしたメロディアスなギターとは違ったベースを用いての柔らかいメロディ、そしてじょんからや平家に次ぐ他には無い奏法をまた見出して行けたら楽しいですね!


37作目のCD「シテール」に挿入されているオリジナル曲はまさにそのものズバリで、今後CDは発売する気は無くこれが最後だと思っています。

ボイスメモなどで残すようにはしているのですけどね。

それでも作曲もベースも続けますので新曲はダウンロード販売になるかと思います。

もちろん、CDを作って欲しいという声がたくさんあれば作るかもしれませんが今現在ではそのような声はなくみなさんダウンロードをして下さっているようなので。

とはいえCDにはダウンロードには無い曲をたくさん入れてますし、売り上げの一部は能登半島地震災害復興支援の義援金に回させて頂いております。


興味のある方は、インターネットで「重廣誠」を検索してみて下さい。

面白い情報も赤裸々に掲載されてしまっているかもしれません。私もまだWikipedia掲載の全容は見ていませんので。

長くなりましたが、今後も自然をテーマにした音楽を演奏して行きたいと思いますので変わらぬ応援のほど宜しくお願い致します。


この度は本当にありがとうございます♪

2024年2月6日火曜日

2月に入って

 2024年と書くことにまだ慣れないまま1ヶ月が過ぎた。

体調を大きく崩したり、右手に大火傷を負ったりしたが普通の人よりも多い自然治癒力の強い細胞のお陰で完治。

周囲の人たちの思いが一番大きな励みになった。

1月1日に能登半島で大きな地震があり、2月2日にようやく義援金ライブが出来て2月5日に能登町と輪島市に10万円づつ寄付することが出来た。

気休めなことしか出来ない。

復興頑張って欲しい…反面これしか出来ない自分が虚しい。

大人しく音楽だけをやっていればいいものを。

その音楽ですら満足に演奏出来なくなって来てることに気が付いているのに…。


よくここまで頑張って来たよね、自分。

本当によく生き返ったものです。遺書まで書かなければならない状況にあったあの頃が嘘のようだけど、だからといってもし疲労が蓄積したり過度に仕事をしたら次は無いと鍵を刺されている以上無理は出来ないけど、最後の力は自分に使おうかな。とは言ってもそんなに本番を入れることも出来ないから微妙なところだけどね。

あまりの寒さに寝てもすぐに目が覚めしまう。屋根裏は良くも悪くも自然なところ。それがいいのだろうけどね。



2024年1月2日火曜日

新年あけましておめでとうございます

 2024年が幕を開けましたね。

年始早々、音楽をやる気が全く出ない。

辞めたいと思うほど聴きたくも無い。


楽器をみんな売ってしまおうかな。


なんだか疲れちゃった。




2023年12月26日火曜日

立ち直れないかな

 病気のせいにしたくはない。

集中力が足りなかった。

「何がソロだよ。何がレコ発だよ!偉そうに。

何にも出来ないくせに。

そういう勘違いした奴がいると周りが迷惑するんだよ。

わかってるのかよ‼️

そんないい加減なヤツはマジで音楽辞めて欲しいわ…」

今のオレの本音。


無力だ。オレは無力…


2023年の最後の最後にこんな思いになるなんて。12/30の緊急ソロライブなんて偉そうにやるみたいだけど、これじゃCDだって売れる訳も無いというか明らかに勘違い野郎だよ。


さあ、これからどうする、オレ。

明らかに集中力の持続力がまだ戻っていないことがわかってしまった今、まだ完治してないことがわかってしまった今。

ツアーにも行けて、自分で運転して演奏も出来たから大丈夫だと過信した。音楽は過去には戻れない。負を入れない。マイナスなことは入れないで来たにも関わらず、ここまで破綻させてしまいここまで後悔したのも初めてなくらいやってしまった。立ち直るのが難しいくらい悔しい。


年末までに立ち直りたい。

2023年12月12日火曜日

Love 2023

2023年12月9日にバースデーライブをやらせてもらいました。
たくさんのありがとうと感謝です。

ここにはもういなかったかもしれない自分とこうして向き合えたこと自分でも奇跡のようです。
この曲を作ったのって2009年か08年だった。
とても苦しい生活の中で出来た曲なだけあって思い入れがとても深い。
届かぬ思いを形にしたこの頃、たくさんの6弦ベース1本で弾く曲を作りました。

その時から14.5年が経ち未だたくさんの方々に楽しんで頂けている幸せ、そして何年かに一度だけそうした皆様に喜んで頂ける曲をお届け出来、最近では「雲が降りる庭」「トゥールビヨン」「シテール」が早速高評価いただきアルバムの発売が楽しみです。

2023年11月23日木曜日

思い切って良かった

 今までライブハウスといったらグランドピアノがある。そう思い込んでいた。

YAMAHA C7を思い切って入れてあれから何年経ったのだろう。

弾くお客様は殆ど来ず客席数を考えたらピアノは手放そう…そう思ったのは先月のこと。

随分と悩んだし色々と考えたり思い出と浸った。手放すその日は流石に辛かったし寂しかった。このピアノと一緒に作って来た音楽がこれで終わるのだと思うと後ろ髪を引かれてしまう。自分がピアニストだったら…そう思うこともよくあったが私には必要の無い楽器だ。

しかし、その決断は良かったようで客席数が増えたにも関わらずまだ足りない事態がお陰様で続いている。特にイベント時は大変だ。コロナで席数を15席まで減らしたのだがピアノを手放すことで25席にまで増やせたが最低でも30席は必要な事態になって来た。それを考えても思い切って本当に良かったと思っているしキーボードがあるので今のところは全く不自由はしていない。


話は変わり、来月私の37作品目のCD「シテール」が出来上がって来る。こだわり抜いた今回の作品、なんとマスタリングを5度もやり直すという異例の事態に。理由としてはいつくかあるが、主にはマスタリングの段になり新たな技術が導入されやり直すことから始まりその新技術が幸いにも複数あったことで試してみることに。最後はアナログマスターの制作へと移行して行った。

今回のCDの大きな特徴のひとつは、デジタル録音であるにもかかわらずアナログな音が楽しめるところだ。

CDが完売した暁にはレコードの販売も考えていることを見据えての高音質アナログマスターの制作となったこと。

なんだとなくマスターを聴いているがいい音で毎回ワクワクする。

来月の発売がとても楽しみで仕方ない。

2023年10月29日日曜日

時が過ぎてゆく

 早いもので10月もまもなく終わり。あったような無かったような秋🍂はあっという間に過ぎ去り冬になって行く感じがして、秋を楽しむゆとりもない感じです。

音楽はこのところ多岐に渡り、ベーシストとしての楽しみも増えて来たように思う。ボーカルデュオも少しずつ慣れて来て音楽になって来たかな?

楽龍時に来られるお客様のおかげでベースを弾かせて頂けるのも楽しみのひとつ。

そうそう、ようやくレコーディングも終わりあとはジャケットデザインを残すのみとなった。今回は業者での制作で、最後のCDになるかと思うのでちょっと多めに作って頂き長く楽しんでいただける演目にした。


なぜ最後のCDかというと、もう売れない。

ダウンロードが大半になり、ツアーでも行くことがあるようならCDも売れるでしょうが今は楽龍時中心のためCDを売る機会が無いということが大きいかな。


子供の頃はレコードとカセットテープが主流だった。高校生くらいまではそうだったよなぁ。その後CDが出て来て、MDが後発で出てきた時にはあの手軽さから大ヒットし、CDRの出現であっという間にMDは姿を消しPCによるCDR録音が間近になっていった。気がついたらレコードやカセットテープは姿を消していた。

そんなCDRも再生の信用の低さや手軽さからCDそのものの価値観も変わって行か中で音楽はダウンロード販売へと移行して行った。CDの販売そのものの機会が激減しダウンロードやSNS、YouTubeに取って代わって来てしまった。

音楽を聴くのにもうCDは要らない。さらにはCDというモノがあることが以前は喜びだったものが今ではモノが増えることを嫌う人が増えダウンロードの需要が加速してきている。

が、しかしそんなダウンロード販売もサブスクリプションのお陰で頭打ちになってきている。

そんな中でのCD制作はとても難関だよね。

本当に売れるのか、はたまた棺桶に入れてもらう火種になるのかといった感じだろうな。


いずれにせよ、自分にとっても最後のCDという思いで記念に作ってるのでゆっくりでも完売目指して頑張るしかないね。