自分の心情や音楽感を勝手に書いているこのブログも随分と長く書いて来たなあ。
10月と言えば楽龍時が13周年になったわけだ。
この13年間、思い起こすととてももがき続けて来た時間だった。まぁ今でもそんなには変わらないかも知れないけど、歳のせいか心にゆとりが生まれてきたな、と思う。
機材も夢にまで見たアンプとキャビネット、6弦アコースティックベース、4弦、5弦のFoderaも手に入れ、ダウンロードも2021年にはインスト部門国内第4位になったり。
でも、なりたい自分になれているのか…というとそうは到底思えない。
寧ろ、モノばかり増えて何も成長出来ていない気がする。大人にも少しはなれてるかも知れないが、それはただ年齢を重ねただけのことで成長と言えるかは微妙なものだ。
オレはどんな自分になりたいと思っているのか…。日々に流されてしまって自分の音楽に覚悟が出来ないことの言い訳のために周りを利用しているのでは無いか。
そんなことを考えてしまう。
ソロの演奏はあまりしたいとは思わない。確かに喜んでくれる人たちはいてくれているが、もしかしたら自分がやりたいこと、なりたい自分とは違うのでは無いだろうかとまた同じく堂々巡りなことを考えてしまう。
なんて傲慢でわがままで甘ったれたことを考える奴なんだお前は!
そんな自分に付き合ってくれてる周りにちゃんと心から感謝を言えているのだろうか。
そんな自分と一番長く付き合ってくれてる自分にちゃんと敬意を持ってありがとう、と言えるだろうか。
なりたい自分になれ!自分‼️
お前はお前のために生きろ。
他人がなんと言おうと好きなことをやればいい。
お前の人生なんだからな。そこでどんな苦しみがあったとしても言い訳だけはするなよ。
他人を裏切ってもいいとは思わないが、自分の気持ちに嘘をついて自分を裏切り続けることの方がもっと残念なんじゃないか?
本気でなんでもやってみてそれから考えても決して遅くはないだろ?
やる前から考えすぎなんだよな、お前はさ。
本気でやってみろよ。
きっと今よりももっと楽しいぜ。
音楽でもなんでもいい。全部本気でやってみればいいよ。
後のことはオレに任せろ。な。
もっと自分を信じてみろよ。お前以上にお前を信じられるやつなんかいないのだから。
立ち止まっている暇はもう無いぞ。
カウントダウンは始まっているんだからさ。
やろうぜ、一緒にさ!
ありがとう、自分。