2026年4月17日金曜日

喜劇

 人は他人の愚かさにはよく気が付くが、自分の愚かさには気が付かない。

なんと哀れな自分なのだろう。

他人を誹謗中傷するための口なら一層のこと、鳥になり癒しのさえずりにでもなる方が余程いい。

何をそんなに恐れているのか…

宇宙から見れば誤差にもならないことをさも大袈裟に並び立てて、騒ぐなど愚かなことだ。


人がGoogleから連絡があったと言えば、俺も、俺もといい、自分も特別だと言わんばかりに騒ぐ。そんなことはしなくても最初から立派に人は皆特別だ。オレは皆より特別なところが無いからわざわざそうしてくれただけに過ぎないと思っている。

そうでなければ、あなた方のように集客に困ることもわざわざ騒ぐことは無い筈だ。


皆は私よりよっぽど恵まれているし、出来る人たちだ。だからそれでは平等ではないから、音楽の神がオレに与えてくれたのが今のオレの地位と名誉だと思う。けどオレにはその地位や名誉があっても、皆のような使い方を知らない。まさに猫に小判だ。

日々、いつものように弾き続、け音で信頼と信用を勝ち取ることしか出来ない。それですら残念な程、不器用な演奏だ。周囲とのペナルティがそれくらい無ければオレは一線には行けないんだよな。もっと言えば、称されているのも、評されているのもオレの音楽であってオレでは無い。

オレは単なる爺さん。

そこを大きく皆勘違いしている気がする。

音楽をやる重廣誠は確かに凄いのかも知れないが、音楽をやっていない重廣誠がどれほど残念な奴かは皆の方がよく知ってるだろう。


音楽では、オレとしては頂点に来たと思える。有名人としてではなく、著名人として。オレは有名人になりたかったが、これが現実だ。せめて身近な人たちが喜んでくれたら良かったが著名人にはそれは無い。有名人はどんなに小さなことでも皆から称賛されるが、著名人はどんなに凄いことをやってのけても一夜にして忘れ去られるし、称賛とは程遠い。そういうものだ。音楽雑誌からも、メディアからもどこからも何も祝辞も取材も何も無い…。


それにくらべてオレの周りのミュージシャンたちはどうだろう。幸せな環境で皆音楽をやっているじゃないか。


他人を羨むことからも、嫉妬、妬みからは何も生まれない。

自分を大切にして、そんなことに時間を費やさないで欲しい。

けど、人のことは良いことがあったら褒めた方が自分の徳が上がるからいっぱい褒めた方がいいぞ。

オレは今から10数年前から「自分には才能が無いから出来るのは人を褒めることなら出来る」。それを今でも心掛けている。

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