2023年2月20日月曜日

Warwickという会社と私の音楽

 Warwick RockBass Alien6が島村楽器、山野楽器の好意で蘇りライブやレッスンなどで使用し喜んでいたのも束の間、今度は全く音が出なくなってしまった。大したことでは無いことを祈るばかりだ。

それにしても、このWawick社と私の相性はもしかしたら最悪なのかも知れない。Foderaも海外のメーカーだし、Ibanezもmade in Japanは数少なく大半がIndonesiaだ。海外のモノが詰めが甘いという考え方や日本人が細かい、という時代はとうの昔に終わっていることだ。

KenSmithもSpectorも実に素晴らしい出来だ。

あらためて考えてみたが、Warwickは時代遅れなのかも知れない。

工場が中国なのが悪いのでは無い。細かな指示が出せないWarwick社に問題があると思う。

その大きな理由はYAMAHAの最近のアコースティックギターは中国製が大半だが出来がいいだけで無く音もいい。多分にOEMの優秀な工場があるのだろうということは容易に想像がつく。

そうなるとWarwick社がそこまで細かな支持が出せない会社だと考えると真の実力という意味では、アコースティックに限って、いやAlien Bassに限って言えば「とりあえず作っている」そんな立ち位置なのかもしれない。今回のオーダーから今日まで、不可解なことが非常に多かったし、そんな不可解なことを擁護する日本の姿勢にも疑問を抱いた。

それでもなぜWarwickにオーダーしたのか。

答えは至って簡単で他のどのメーカーよりもたくさんの6弦のアコースティックベースを作っている経験があり素晴らしい完成度のアコースティック6弦ベースが作れるものだと思っていたからだ。そもそも6弦ベースの需要は世界的にみても少なくアコースティック6弦ベースとなるとさらに少なく世界中で見ても1日100本も動くことはまず無いのだろう。いいところ1日10本程度かも知れない。この日本でAlien6が日本初というのもそういうことなのだろう。この先、Alien6が日本で発売される可能性は殆ど無いだろう。あるとしたらAlien6を私が気に入り、フレットレスをオーダーするくらいかも知れない

どのような気持ちでWarwick Alien6を迎えたらいいのか、今回の件でまた振り出しに戻らされた感じがするのだけどあまりに度重なることを考えるとやはり私のところに来てはいけない楽器なのでは無いかと思っている。

もしくは来たところで期待には全く沿わない、ただ工業製品として大丈夫です!というモノであって楽器として素晴らしいものかどうかというと違うのかも知れない。


一時はWarwickを見るのも嫌になる程のことがあったが島村楽器と山野楽器の伝わる思いがあったためもう一度信じてみようと思ったのも束の間の出来事たまたまたなぁ…

ここまで来たらなるようになれ!だな。

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