コンサートという特別なところでの仕事。大きくなればなるほど終わった時の達成感をとても感じていた頃、もっと大きなステージでたくさんの経験を積みたい!という気持ちでいっぱいでした。最近ではコンサートが終わり、帰宅後ひとりになると孤独の闇に包まれる。そんな感覚が嫌いだった頃もあった。寂しくて仕方なくなって人肌が無性に恋しくなってしまう。今ではそんな孤独な時間が唯一寄り添う時間になったように思います。
音楽が少しでもそこにいたお客様のひとりでもいいから何か琴線に触れてくれたら幸せだと思いますね。
もうじょんからをやることはやめようと何度も思いました。体力もそうですが、弦やメンテナンスの高騰によりじょんからを1回やると弦も1回でアウトになるし、フレットも酷使してしまうためメンテナンスもなかなか。そんな維持費のこともあり、当然それがギャラに跳ね返って来てしまう。
しかし、やり続けないとならないのかな、という出来事が増えて来ている昨今より一層また孤独な戦いになるのかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿