早いですね。新年の挨拶をしたかと思ったらもう1月も終わりに近づいて来ました。
今日は今まで気にしていなかった、というか全く違うものとしてしか捉えていなかったことをあらためて実験してみることにしました。
それは6弦ベースというものは果たしてベースと言えるのか?ということを4弦ベースを基準に深掘りしてみました。
まず、4弦ベースってとても唸るんですよね。その唸りが雄叫びのようというか、あの独特なグルーヴを生み出すのですが、6弦ベースではそれは4弦ベースと比べるとそこまで唸ることは無く寧ろキーボードかのように高音から低音までフラットなんです。
先日のフォークソングライブの伴奏でベースを弾くとなると4弦ベースがいいなぁと思い、お店に来るベーシストのお客さんにお願いしたところJazz Bassタイプを4本持って来てくださり、その中で一番本番に合いそうなのを1本お借りしてシェイクダウンしてたんです。
そしたら思い切りベーシスト魂に火が付いてしまい永遠とベースラインを弾きまくってたんです。
で、ふと アレ?これって5弦ベースでは出来ないのかなぁ??と思い今度は自分のFoderaを出してセッティングを変えてやってみたんですよ。そしたらビックリ!さすがFodera凄い‼️って驚いてしまう程グルーヴィだったんです。
何を今さらって思うかもしれませんが、私は今まで6弦からのアプローチで5弦を弾くことはあっても4弦からのアプローチで5弦を弾いたことが無かったんですよね。そうするとなんていうのかベースラインがまるで変わって来るんですよ。
まぁ、いずれにしても5弦ベースが物凄くファンキーでこんな音が出るんだ!と思いました。
そうなると、今度は6弦ベースではどうなのかな?という今までの固定観念のような視点とは真っ向から違うアプローチが果たして実現するのだろうか、となったんです。
ちょっと話しは逸れますが、6弦ベースは、どう転んでも6弦ベースでアプローチやノリ方も6弦ベースならではのノリが最適だと思いこんで来てたんですね。ここに4弦ベースのノリやグルーヴが果たして再現させることが出来るかなんて考えてもみないくらい音質も何もかもが4弦とはことなるんです。
ということで、やってみました。実験はIbanez SR5006、ヘッドレスでマルチフレットのEHB1506、そしてFodera presentationの3機。
SR5006、ネックが34inchということで通常の4弦とネックの長さは一緒ですがネック幅はやはり4弦よりも広い。グリスUp downをやってみたのですが4弦より唸りは浅いですがLow-BからHigh-Cまではしっかりと出る。しかし1〜6弦までの音のバランスがフラットな分だけスラップをやってもシンセで出す音のようにフラットな印象でした。
EHB1506、ヘッドレスでマルチフレットということで6弦側は35inchで1弦側が33inchだったかな?これはよく考えられてて6弦がSR5006よりもはるかに唸るんです。ですのでこれは伴奏ではギリギリ使えそうだなと思いました。
Fodera presentation、まぁどこまで行ってもフラット!この音のバランスはさすが他を追従させない感じがする程フラット。5弦をグリスup downしてみたのですがやはりフラット。スラップをやってみたのですがやはり6弦独自のノリ、グルーヴはあるものの4弦のような唸りは無くやっぱりこれは違う楽器だなとあらためて思いました。
再び4弦に戻って弾いてみると、もうなんとも言えない唸りのカッコよさを再認識しちゃいましたね。ギリギリ5弦かなぁ、ということも再認識させられました。
ということで、4.5.6弦ベースはそれぞれに役割がら
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