2017年 初夢
嫌な感じのする大蛇が家を潰しに来た。
大蛇は縦横無尽に部屋にあるものをなぎ倒しながら迫って来た。
母と弟たちを抱きしめ大蛇から見えないようにかくまった。
その大蛇が部屋の真ん中で丸くとぐろを巻いたところには大蛇が壊した家財が集まっていた。とその瞬間、大蛇が抱きしめているような家財に火を放ち、家財は勢いよく燃え、大蛇を焼きはらうことができた。
大蛇から母と弟たちを守り通すことが出来たが壊れ果てた家屋の中から父との思い出の品を母と弟たちが探してた。まるでぼくが大蛇を殺したことが悪いという風な空気が伝わって来ていた。助かりはしたが家が無くなり路頭に迷うのもぼくのせいだというようにも伝わった。先を思うと不安でいっぱいで、ぼくがしたことがそんなに悪いことなのかと自分を責めながら父との思い出の品を一緒に探したが、燃えてなくなってしまったものが多く、またぼくのせいだという空気が増した。
最後には諦めて前向きに行こうということにはなったが割り切れない思いが残ってしまった。
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