2013年8月16日金曜日

暑い夏。日本の夏。

4月30日以来のブログですね。
各地で40℃を越える激猛暑が続いてますがみなさんは元気にされていますでしょうか。
最近、レコーディングとアレンジをやっておりましたが、いろいろ他のことが多すぎてなかなか集中してアレンジ・作曲に移行出来ないのが悩みの種。
仕上げなければならない曲も多くあるので一刻も早く切り替えをして挑みたいものだ。来月にはさらにレコーディング・アレンジの仕事が入って来る。

過ぎてしまえばなんだかんだと言いながらもやっぱりやりがいを感じているんだよね。

そりゃそうだよね。自分にしか出来ないことだものね。

イメージを作るためのリフレッシュも真剣にやらないと器用では無いからぐちゃぐちゃになってしまう。そうならないようにバッチリ休んでおかないとね。

昨日、レコーディングで筑波に行った帰りに流星群を見ようと筑波山頂に行って来ました。綺麗な天体ショーでしたよ。何より嬉しいのは、筑波山の標高って830mあるんですよ。そうすると麓と比べると10℃近く涼しかったりするの!車の窓を開けてしばらくすると、寒くて窓を閉めるの!!
いやあ、もう下界には下りたくないなあってつくづく思いました。

最近ずっと手掛けているオーケストラのアレンジ、自分には向かないのかなあ。

かなりの集中力とエネルギーを持続的に、あるときは断続的に、という状況が仕上がるまで永遠に続く。凡人の私は心身ともにくたくたになる。
多い時にはトラック数が100近くなる。
そう・・・奏者一人一人作って行くの。どんなヴァイオリンを使い、どんな弓でどんな個性の持ち主か。一音づつそうやって組み立てて行く。曲を作れば言い訳ではない。

そうして、打ち込みの作業を進めて行く。
全ては想像力にかかっている。
タクトにどう各楽器の音が乗って来るのか。もしくは全く乗ってはもらえないかも知れない。現実の指揮ではそんなことがあるという話を本で読んだ。
打ち込みではそれはない。が、しかし音がばらけてしまったりあるひとつのものとしての塊感を感じなくなってしまうことがある。それはクラシックの既存の曲を打ち込みしてもだ。現実的ではない話に聴こえてしまうかも知れないが「鳴らせばいい」というものではない。やはり調和が必要なのです。

この調和が。。。苦手だ。。。

最新曲「Symphony No5-1 Indigo Flower」(アルバム To The Other Side」より)は9分14秒の曲。およそ1ヶ月で作ったのだけど自分としては異例の早さ。前作「緑の頃」は2ヶ月以上かかった。その間殆ど休みなくやって来たのでちょっとね。
これから取りかかる曲はまだまだたくさんあるから早く休養をしっかり取らなければならないな。みんな海外に行くのがよーくわかるなあ。誰か連れてってー!!


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