2012年4月12日木曜日

音楽生活19年目の節目

早かったですね〜。
2010年10月には「生音 楽龍時」をコテ絵マイスター田代司氏を中心とした職人さんに作って頂き、多くの方々から頂いたもので出来上がり、昨年1年を迎え2年目に突入させて頂きました。せっかく皆様が集って下さるこの空間に更なる力を注ごうかと思っているところに3月26日より近代木工デザイナー阿部大輔氏を中心としたメンバーが改装に着手して下さいました。阿部氏は自ら楽器を奏でる奏者でもあるため、デザインは勿論、音の追求にもたけており出来上がりが今から待ち遠しく思っております。

完成予定は4月7日土曜日。営業は14日土曜日のセッションDayから始まり6月9日土曜日(6月8日金曜日までは演奏活動での遠征があるため)より本格Openを予定しております。

まだまだやりたいことが山積みですが、今後とも応援宜しくお願いいたします。

ついにステージ完成だ!

NUB creative worksの阿部氏、及川氏この二人の粋なはからいによりついにステージが完成した!
14日土曜日18時からスタートするセッションデーを皮切りにステージ使用を開始します。
何ぶん、デリケートなステージですので上がる際には楽器や音色を考慮の上、大切に扱って下さいませ。
26日木曜日19時からは囲炉裏会を開催します。もちろんライブもありますよ♫
詳細はweb.me.com/makoto6stb/rakuryuji/

とにかく生の音を奏でてよし、聴くもよしの「生音 楽龍時」ならではの力の入れようをとくとご覧あれ♫

2012年4月10日火曜日

Abe acoustic sound system

これは素晴らしい音でした。特に生の楽器の音は感動もの!ステージ床板をわずかに浮かせ、床板を支える柱を楽器の特性に合わせて配置するという手の込んだステージ。
このステージでチェロを弾いてみたら実際の演奏より上手く聴こえる 笑。高音で目立ちがちなノイズ音がほとんどしないのにクリア!中低音はステージを伝わり特殊効果を生むステージ下から前に出て来る。昔懐かしいパラゴンサウンドのように自然でありながらもサラウンド効果抜群のステージだ。もちろん電気的な効果は一切加えていない。程よいリバーヴは漆喰壁と相まって生まれるこれも自然効果。
びっくりしたのは低音の豊かさと小さな音が伸びやかで芳醇な音へと生まれ変わるところだろう。全ての楽器が生音であれば最高に美しい音になる。エレクトリック楽器は立ち位置を変え、専用の立ち位置で演奏するとまたそのバランスの良さに驚くだろう。

奏者の立ち位置で音が決まる?!

通常、壁に近かったり天井の高低によって変わるが立ち位置に関係なくフラットに満面無く聴こえるのがこのシステムの特徴である。企業秘密なのでこれ以上は言えないが是非聴きにいらして下さいね!

詳細は生音 楽龍時ホームページ http://web.me.com/rakuryuji