2011年8月16日火曜日

出来上がった!

旅の最中に2曲完成!13日、涼しいところで寝たいと思い、山の中へ入って行った。しばらく行くと「吉野山キャンプ場」と書いてあった。川があり、とても気持ちのいい場所だったのでスーッと曲が出来た。しかし何かが違うと思い、山の奥へと入って行った。標高1000mあるらしいどこだかの山の山頂に辿り着いた。強く吹き付ける風雨、辺りは真っ暗だがすぐ傍に自衛隊航空基地らしいところがある。ここなら自然界以外の音は聞こえないな、と思い車中泊はここに決定した。夕方に作った曲の練り直しを突然突風のように吹く風と雨、濃い霧の中、Macを立ち上げメロディラインだけを起こして、ゆっくり自然に耳を傾けることにした。深く芳醇な自然界のハーモニーの素晴らしさをひとり車の中で感動に浸っていた。
翌日14日、太宰府にある宝満山に行ってみた。ここでも素晴らしい夕陽の歓迎を受けた。
今朝、「吉野山の蜻蛉」、「宝満山の夕陽」の2曲が完成した。きっとあとから手直ししたくなる箇所が出てくるんだろうなぁ。今日は久しぶりに天神界隈に行って人にお会いする。楽しみだあ♫

2011年8月13日土曜日

続き〜関ヶ原から

11日午前8時に起床。即出発。関ヶ原付近から日本海を目指して8号線に出た。と、ここまでは良かったのだが携帯についているナビが全く違う方向へとナビしてる。あれ?おかしいぞ、それでは日本海に出るどころか2号線に出てしまう。。。縮小して地図を見てみたらやはりそうだった。目的地の設定を鳥取に変更して軌道修正が完了した。いよいよ鳥取に入り右手にはとても綺麗な海の景色が現れた。帰省の人、海に遊びに来ている人で道路は渋滞していたが景色のおかげで全く気になる事は無かった。このまま8号線を走り、9号線に出れば松江を通っていい景色の中を走れると思いワクワクしていた。もうこれで福岡までは一直線だと思い、ナビの設定を鳥取から福岡に変更して走った。そしたらまた、米子から2号線に降りる指示が。なぜ?ここまで来たら2号線より信号は少ないし大きな都市を通る訳でもないのだから2号線に降りる必要はないはず。しかし行けども行けども「ルートを外れました。再探索します」がなりやまない。いい加減嫌になり、ナビの言う通りに走り出した。しばらくナビに「ここで2号線に下りて広島に出て都市部を通ってなぜこっちだというんだ」と文句を言いながら走った。せっかくなのでナビの精度の誤差がどの程度あるか確かめることにした。驚いたことに、広島に出るまで殆ど信号が無かった。広島に出ていままでこの土地でライブをやったことを思い出し、原爆のことを思い出した。ドームに向かい手を合わせた。更に走り続け今日はどこまで走ろうか体調と相談しながら走っていたら、福岡博多迄あと250キロになっていた。クーラーボックスからコーヒーを取り出し気持ちを切り替えて走り続けた。深夜1時を過ぎていたかな。関門トンネルが近づいて来た!よっしゃー!このまま博多まで行くぞ!着いたら何をしようか、どこで寝ようか、色々考えていたら博多駅の前だった。いつも行く風呂の駐車場で寝ることにした。12日午前3時到着!

2011年8月12日金曜日

再び福岡へ

7/10に埼玉県吉川市を出発。高速道路1000円が終了したこともあり下を通って行くことにした。コースは、簡単に書くと「R16→R17→R254→R18→R19→R21→R356→R8→R9→R3」。あってたかな?
10:00 R16と県道を通って、自宅から実家のある上尾市へ向かった。
11:00 実家到着。お盆なので線香をあげてしばらく母と話をしている間におにぎりと飲み物を父が買い込んで来てくれた。ありがたいことです。
12:30 食事を済ませてさて出発!いよいよスタートだ。
コースはR17→R254→R18。上尾から長野県東御市の知人宅までがまず最初の目的地。弟がトラック運転手をしているので道を確認しながら進行することにした。道路が混んでいてなかなか思うように走れなかったり、交通量のや店が増えたのにはちょっと寂しい思いもした。中仙道は思い出の詰まった街道の一つでとても好きな街道だ。この話を始めるとこれだけで終わってしまいそうなのでその話の続きはライブで!途中休憩はいつもしないのでただひたすら走る続けるのですが、神流町。。。ここがとても以前から気になっていたんです。神なんて付く地名にはどんないわれがあるのか。そして神流町に入って間もなく、石材店が現れたかと思うと仏像、菩薩、観音像などなど道路脇にたくさん!そこそこ大きいので迫力があった。1店舗ではない。何店舗もある。なにかきっとあるところだろうなあ。この神流町のことは以前にも書いたがこの話にも後日談があるのでこれもまたライブで聞いて下さい笑。
話はもとに戻りますが、中仙道を進み東御市に着いたのは17:00。久しぶりにお会いしたのは森に住んで森を守っている、森さんご夫妻。随分とご無沙汰してしまっていたので昔話に花が咲いた。小学生と一緒にコンサートをやったり楽器を作ったり楽しい思い出が森さんとはたくさんあった。夕食をご馳走になり、大きなお風呂(足を伸ばしてもとどかない)も入らせて頂きいざ出発。食い逃げ?笑。ここからは一路、福岡へ向かって一気に行く。お盆の帰省も予想されるので夜間に都市部を通過して行く。皆さんご存知かと思いますが中仙道は東京日本橋から長野信州木曽路を通り京都まで続きます。今では国道に代わり、1本ではなくちょとややこしくR17→R18→R19→R21な感じになっています。多分。。。
今回は帰省ラッシュを考えて都市部の多いR17を途中まで走って川越街道R254で軽井沢に向かいR18で東御市。ここから再びR18からちょこちょこ周り、和田峠を通ってR21へ出る。この和田峠の景色が好きなのだがなぜかいっつも夜。夜だったからただひたすら走った。眠くなるまで走って関ヶ原まで来たところで広いコンビニを発見!ここで寝よう。と駐車場に入れた途端に寝てしまった。気がついたらもう朝8時でした。
続く。。。

2011年7月20日水曜日

がんばって欲しいなあ

先日の7/18に川越市民会館にて9才の天才ピアニスト奥田弦君、ベテランジャズドラマーの安藤正則さんとコンサートがあった。
私のソロはかねてから賛否両論ある。というのもベースらしくないフレーズを弾きまくることが一番の要因だろう。しかし私にはあまり関係ない。
どのジャンルにも様々な規則がある。特にジャズやクラシックは凄いですよね。もしこれが音楽ではなく国同士だったら戦争勃発なくらい「これはこうだ!あれはああだ!こんなのはジャズじゃない!こんなのはクラシックじゃない!音楽をなめてる!・・・」などなどま〜大変なことになるでしょうね。
私のYouTubeの「平家物語」のコメントを観て下さった方はよくご存知かと思いますが、実に批判とクレームばかり 笑。

ちょっと話はそれますが、以前私がラジオのパーソナリティーをやることになった時のこと。局長から「憎まれるくらいの番組を、批判されるくらいの番組をやって欲しい!」と言われました。最初は意味がよくわからなかったのですが、局長が「毒○三太夫さんは最初の半年間はクレームだらけだった。しかし時を重ねて行くうちに逆転現象が起こったんだ。今では大変な番組だろ。箸にも棒にも引っかからない方が問題なんだ。憎まれて、批判されて、そんなことが実は大切なことなんだ。」といっていた。

話は「平家物語」に戻りますが、最初はちょっとへこんだんです。あまりに批判ばかりでしたので。。。
しかし、今となってはありがたいです。聴いてさえくれればカウントは上がるんですよね。そしてまた批判してくれる。気が付くと批判している人達に私の良さを解いてくれるコメントを残してくれる人まで現れる。
こんな素敵なことはないですよね。

私は音楽で表現して行くことが生きて行く上での最低限の約束であって、それから先は自分が感じて来た人生と見て来た自然との交わりから感じたものを紡ぐ以外に大切なことは無いという「我流」なのです。

私はジャズマンでもクラシック奏者でも、ありません。もしかするとベーシストでも無いかも知れません。大切なのは音を自分なりに楽しみ、それに共感してくれる人達と共に生きること。
ジャンルの垣根や楽器の垣根、年齢の垣根も私にはナンセンスなんです。そこに奏者とお客様の笑顔があればそれでいいのです。
この7月7日で音楽生活16年になりました。このまま頑張って続けて行きたいと思っています。

弦君はまだ9才。天才と言われていい部分も辛い部分もいろいろあると思うけど「我流」で頑張って欲しいな。

2011年6月28日火曜日

たくさんのありがとう。

先日の6/24に行われた「子供基金」のチャリティーコンサート、400名を越えるたくさんの方々にお出で頂き、100万円の寄付が出来たと聞きました。これでは全く足りないでしょうが出来るだけのことをして行きたいと思いますのでみんなで頑張りましょうね。
たくさんのお客様、たくさんの寄付、そして今回の主催をして下さったJunさん始め、多くの皆様、本当にありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

さて、来る7月7日木曜日に七夕コンサートを開催することになりました。

伴奏は幡田賢彦氏(ピアノ)お願いしまして、私の普段聴けない音楽の世界をご披露いたします。
 会場 趣味の店三本松大宮店
 住所 さいたま市北区土呂町2-68-11 
 時間 15:30開場 16:00開演
 料金 3000円(お菓子+飲物付)

この日には、他にも意味がありまして私が音楽生活をスタートする時に作った会社「M's music office」の16周年の日なのです。最初は音楽教室と、ボランティア演奏からスタートしたこの会社も、今では演奏、音楽制作、映像制作と幅を広げ、何とか息をつないで来ました。思い起こせばいろいろありましたね。食べられないとき、明日が来るのが怖くて眠れないとき。。。いまになりやっと三食食べて眠れるようになり心身の休まる日が少しずつ増えて来ました。
M's music officeの住所も3回も変わりました。埼玉県幸手市から沖縄県読谷村、再び幸手市、そして今の吉川市。この吉川市に来たのは昨年10月。今年は初めての夏!築150年のこの柱たちと漆喰壁で覆われたこの家で初めて過ごした冬は以前住んでいた幸手の家よりも暖かく思った程暖房費がかからなかったのにはビックリしました。今年の夏はまだ始まったばかりですが随分と暑い日でも家の中は冷んやりすることが多いのはまたビックリ。これからが夏本番なのでまだこれで大丈夫と油断は出来ませんが。

7/8〜15からは福岡からシャンソン歌手の荒木陽一さんが来ます。
話は全く関係なのですが、福岡には「ペヤング ソース焼きそば」が無いんですよね。超大盛りを見たとき、笑ってましたが食べてハマってしまったそうです。美味しいですよね〜。私も大好きです!


7月も様々なコンサートが入っていますので応援宜しくお願いいたしますね♫


8月の中旬には熊本へ行く予定です!!


それではまた☆

2011年6月1日水曜日

我流。。。

先日の九州ライブで「我流」拝見しました!って言って下さったお客様がいらっしゃいました。嬉しいやら、ちょっと恥ずかしいやら。ありがとうございます。

人生には山や谷や悲しみ、苦しみ、楽しみ、喜び。。。などいろいろありますが、何があっても変わらないのは生きることと最後には皆、誰しも亡くなってしまうこと。そしてなくなるまでせっかくだから少しでも幸せを感じて一生懸命に生きたいと思うこと。
そして夢を少しでも現実に出来たらいいな。
独身の寂しさと音楽での生活を両立させるって自分にはとても困難なことだけれども、いつか出来る自分になりたい!

出会いは人を広くし、別れは人を深くする。

本当にそうですね。

別れやさよならが得意な人はあまりいないと思いますが、私はとても苦手で寂しがり屋なんですね、よく言われます。

大切な人の心を傷つけてしまったり、苦しめてしまったりしたことがきっと自分が気付いていないところでもあるでしょう。

また会いたい人はたくさんいますね。もちろんお互いに忙しくて会えないだけの人が大半だと思っていますが。

どーしているのかな〜みんな元気かな〜(^^

私は元気で音楽やってますよー!!